気の向くままに

アイドルって素敵。 掛け持ち日記。

ただカメレオンを見ただけ。

 

ただただ、Youtubeに上がった「カメレオン」を見ただけなんですけど、一瞬一瞬が強すぎて専門的なことは何も言えないけど、さすがに文章にせざるを得なかった。

 

澄ましているカメレオンは嫌いだ

そんなに変わり身が早いなんてずるいや

一人変わってみたって同じ顔ぶれ

教えてあげたところで気付けぬ遠吠え

静かに始まる中間さんのソロ。ここの出だし相当意気込まないと速いリズムで歌える気しなくないですか?なのにこんなに綺麗にテンポとりながら淡々と歌う淳太のリズム感の良さ。おそらく練習量がえげつない。サイレントで響く「嫌いだ」「ずるいや」「顔ぶれ」「遠吠え」の韻踏みめちゃくちゃ気持ちいい。閉じた目と、手でつくった銃を頭に当てる画角の綺麗さ。

 

もう幸せ探しに疲れたからって

誰かを指差す権利なんてないだろう

今朝鏡に閉じ込めたエゴは

玄関あければそっとまた顔を出した

ハモは神ちゃん。1音目からぴったし。さすがのリズム感。誰ですか?藤井さんにジャストサイズの衣装着せた方は。足が長いのが際立つし、細く見えるし細い。あと私は腕まくりフェチです(知らんがな)対照的にブルゾン神山くん。「出した」の奥にいるのに力強いハモリが凄い。あとお顔が強い。

 

世間は光しか見ないふりして 誤魔化して

でもね 汚れた涙も痛みも

私のものだから

圧倒的に華を持ってる小瀧さんの歌声。「誤魔化して」の眼光に私は全てを持っていかれた。すごい、ずっと最後の最後まで望の世界。「私のものだから」のがなりもめちゃくちゃ綺麗。ハモは濵ちゃん。自然すぎる。溶け込むのがうますぎる。綺麗なハモリすぎて良い意味で気づかない。声を張り上げてるのは望なのに、濵ちゃんの歌声はすっかり溶け込んでいるのに、最後のフェイクで抜かれたお顔はとてつもなく力強い。さすが人類の奇跡。

 

誰かのように生きろと言われても

息ができない できない

ため息で曇った鏡なんて

本当の姿映せない 

澄んだ声の持ち主登場。はまこたの力強いハモリから一気に切なさが増す。消えそうな甘い声からでる「できない」の「で」のアクセントでぐっと引き込まれる。どうしてこの子はこんなに切なそうに消えそうに歌うのが上手いの。下ハモの藤井さんもうロック歌手みたい。支えているのにどっちも主役。

 

ただ泣くのを我慢してばかりじゃ

涙枯れちゃう 枯れちゃう

広げすぎた傷口隠しても

痛みなど消えやしない

最後に桐山照史を持ってくる布陣最強すぎ。こんなに綺麗な声質で伸びやかに歌われて華麗すぎる。前半綺麗に舞ってるのに急に「痛みなど消えやしない」で核心ついた歌い方されて、こちらが「ハッ」となる、そうだよ、ただ傷口隠してるだけじゃ消えないんだわ....

 

見せかけじゃもう

生きてけないや

下手にいる桐山照史を指差しながらどこまでも優しく歌う重岡くん....

めちゃくちゃ大きい口あけながらハモる仕事人桐山照史さん....最後の伸びもめちゃくちゃ気持ちいい。

 

やれ これみよがし あいつよりはマシ

口にしたとこで 自己嫌悪の嵐

キタキタ、、、!!!!まるで漫画の途中から出てくる全てを知ってる黒幕みたいに笑いながら、ポケットに手を突っ込み登場してくる神山くん。リズムの鬼。この短くて難しいパートをゆらゆらしながら歌うのかっこよすぎじゃありませんか、???

 

自分には期待 なんてしない

誰かに擬態 一体誰のスパイ

すげぇ、藤井流星。母音がめちゃくちゃ綺麗というか、韻ふみがめちゃくちゃ伝わる。ほぼ顔見えてないのにかっこいいとはどういうこと。

 

簡単に夢語れと言われても

覚悟できない できない

真打ち登場!!!アクセントの取り方がうますぎる。2回目の「できない」で、こっちが「そうだよね、できないよね」という気持ちになるので、濵田さんの勝ち。

 

むやみに誰か傷つけてばかりじゃ

居場所なんか見当たらない

声質は柔らかいのに、険しくて苦しそうな表情で歌うの良すぎ。「見当たらない」の伸びが苦しそうなんだよ!!!!!(褒めてます)

 

ただ泣くのを我慢してばかりじゃ

涙枯れちゃう 枯れちゃう

さっきまでゆらゆら歌ってた人が全然動かずにこっちを向いて歌ってくるの、ずるい。神山くんの声めちゃくちゃ伸びがいいから、ハモリじゃなくてメイン歌われると、どストレートに突き刺さる、矢が。

 

広げすぎた傷口隠しても

痛みなど消えやしない

やっぱり声は切ないし、優しいし、甘いのに、コンマ1秒でころころ変わる表情に釘付けにならざるを得ない。やっぱり重岡くんジャケット似合うし、足細いし、横顔が好き(結局)

 

見せかけじゃもう生きてけないや

ここまでのパート、同時に最大2人でこの熱量だから、7人揃った時の声分厚すぎる。

 

藤井流星がずっっっっと歌っている。ずっとハモっているのにこの曲初の全員歌唱の後のフェイクトップバッター任されるの強すぎ。メインの音に戻す速さ尋常じゃない。

セカンドバッター小瀧望。やっぱり華。声も太いし、力強いのに華麗。照史にバトンを渡すのも上手い。

ラストは桐山照史。この人のフェイクで全てが締まる。全てがまとまる。綺麗な伸びの最後に声質かえるのって難しくないの?いとも簡単にやってるように見えるんだけど?

 

この曲のメッセージ性からして、映像で歌詞を映して見ながらパフォーマンスを見れるのめちゃくちゃ良い。

あとしっかりハモってる人にもスポットライトが当たるの凄くない?いろんな人がハモれるグループだからこそできる。そんなグループなのに最後はずっと藤井流星がハモってるのも強すぎる。

 

1ミリも踊ってないのにこの満足感。

 

初めてYoutubeで見た時、圧倒的な安定感と歌唱力と表現力に、笑っちまったよね。

 

ジャニーズWEST強すぎるって。